十字架

Cross · 番号 36 · 対応するトランプ ♣6 · 重荷、信仰、試練

カードの図像

一つの十字架が画面に立ち、周囲はがらんとしている。図像は荘重で重い。

伝統的な意味

伝統的に十字架は苦難、負担、試練を表し、信仰と宿命も指す。

このカードの読み方

十字架は「背負わねばならない」こと。逃れられない責任、必ず通るべき関門。棺より短く、山より能動的——塞がれているのではなく、背負って歩けと告げる。信仰、宗教、宿命の感覚を帯びた事も指す。

場面別の読み

恋愛

関係の中の重荷、あるいは耐えねばならない期間。

仕事

重い責任、逃れがたい任務。

時期の示唆

終わりのある苦しみで、過ぎ去る。

よくある組み合わせ

ルノルマンのカードの意味が初めて文書化されたのは、1846 年前後に Marie-Anne Lenormand の後継者 Philippe Lenormand がカードに添えて発行した説明書で、すでにパブリックドメインです。本ページの「伝統的な意味」はその系譜で伝わる古典的な読み方を本サイトの言葉で書いたもので、説明書の逐語的な引用ではありません。カードの図像は 1799 年の『希望のゲーム』(Das Spiel der Hoffnung) のパブリックドメイン版スキャンです。